今、医学の勉強のためのツールとして[[Obsidian]] を使っている。 Obsidianを使う理由としては、PDFに編集するタイプのアプリや散発的なnoteを取るアプリに対して知識の結び付けがしやすいためである。 > [!warning] > 公衆衛生学など一部の科目ではObsidianを使用していない - ノートを作成する際(新しく学んだ場合、問題を解いたときなど新たな知識や穴を見つけた場合) - 知りたい情報を検索する場合 に、既存の自分の知識(既存のObsidian note)における理解と比較や連携を行うことができる。このような使い方をしているため、全ての内容を入れているわけではなく、理解するために必要な分だけ基本的には入力している。 ある意味、これの外にある内容については無意識に判断できる内容になるため、ニューラルネットワークを構築する必要がない。 ## ニューラルネットワークと暗記について Obsidianのニューラルネットワークの可視化機能として、graph viewがある。 勉強においては、一律の理解であるわけでは無く、理解しているが記憶しているもの、記憶していないものが存在する。 Obsidian自体をMneumonic mediaとして、理解する場所と暗記する場所を一緒にしていない場合には、あまり意識しないかもしれないが、実際には連携した知識には暗記度や理解度により深さが存在する。 理解度をページごとに判定するのは難しいが、暗記度については、別アプリで学習間隔の管理をしていれば間接的に評価することができる。 もしくは、Obsidianでページごとに暗記定着度をタグで管理してもできるが大変すぎる上、Automationするのも不適切な部分が多いため使っていない。(僕のAnkiのカード作成アルゴリズムと合わない) ## 別アプリでのそれぞれの知識の深さの管理方法 上記を考えると別アプリでは深さを管理して最適なタイミングで復習して全ての理解度、定着度をあげていくという作業をすることになる。 [[Anki]] では、僕は個別にノートを作成して、そのデータなどから各科目の定着度を判定している。 要は、Ankiに入っていない内容については理解しておけば良いので、基本的に問題はなく、Ankiに入っている内容については[[An-add Enhance main window|Enhance main window]] の画面や、ブラウザでのカードの復習状況の把握、統計を見ることにより判定できるため、どの分野の勉強が進んでいないか見るのは簡単である。 > [!warning] > もちろん、これ以外のスクリーニング、アウトプットの方法として問題演習は忘れてはいけないが、今回の主眼はそこにはない [[医学の勉強(国家試験プロパー)な考え方]]、[[国家試験に向けた医学の勉強で心がけること]] にて扱っている。 この辺りがメモとして自分のアイデアをまとめていく(linking my thought)場合と勉強に振って使っていく(deepthのあるneural network)場合の違いであると思われる。