日本語の入力をする際には、[[IME]] により変換や入力などのやり方が異なる。また、それぞれの[[IME]] は、単語リストを読み込むことで変換性能を向上させることができる。
単語リストは、テキストファイルの形式で読み込ませることができるが、自分が最も使いやすい辞書を運用するためには、変換できなかった単語やよく使う表現を加えていくことで、最適化することができる。
[[Mac]]で運用する際には以下の方法。
- [[IME]] の中でテキストファイルを追加
- ex) 医学: [[DMiME]]
- ユーザー辞書に個別に追加
## ユーザー辞書に個別に追加
変換できなかったらその場で辞書に追加する。方法は以下の内容を検討した。
- google formに記入して[[スプレッドシート]] で管理。1週間ごとに書き出して読み込ませる
- Pros
- Version管理しやすそう
- Cons
- 1週間の間変換されない。期間はトレードオフ。
- [[Alfred]] で上手くやれないか
- Pros
- キーで入力できたらスマートそう
- 無理そう
- 直接ユーザー辞書へ追加する
- Pros
- その場から変換に表示されるようになる
- Cons
- 追加が面倒
ユーザー辞書に登録するのがよさそうだった。追加するのが面倒だったので、[[iOS shortcut|iOSショートカット]]を作成して、キーボード入力でユーザー辞書を一発で開けるようにした。
参考) [[ユーザー辞書をiOSショートカットで開く]]
### ユーザー辞書の書き出しについて
ユーザー辞書は、`.plist`形式で書き出すことができるので、他媒体での使用などにも有用。
## ユーザー辞書の併用について
iOS, iPad OSでのユーザー辞書を使用するためには、ユーザー辞書に追加して、iCloud同期する必要がある。
参考) [iPadでのDMiMEの使用方法](https://yurudream.com/2020/05/04/ipad-ime-medical/)
既に使用しているものに加えてあまりに多く追加しすぎるとユーザー辞書を使っている場合には、オーバーフローを起こしてしまうこともある。
[[iPad]] で使わなさそうな内容については、別で管理してテキストファイルとして[[IME]] に直接加えると良いかも(この場合、新しく追加した分は[[Mac]]でしか使えない…)